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茨城オート 93J


茨城オート 93J/日野P-RJ172BA+日野(Rainbow)

1984年に投入された91J・92J・93Jの3両の
P-RJ172BAのうち、唯一、側面方向幕の位置が、
腰板部から側面窓内へと戻されている車です。

茨城オートでは、帝産傘下から茨交傘下に移行した後も、
帝産系列の帝産湖南交通の旧塗装と同様の、
ベースカラーを橙色として、赤色の帯を入れただけの
シンプルな塗装を引き続き採用していました。

しかし、日野K-RJ172AAの投入時に、
日野のサンプルカラーのデザインを採用し、
ベースカラーを橙色として裾部に赤色を配し、
幕板部と腰部に赤色と黒色の帯を入れる塗装へと
変更され、以降の車にはこの塗装を採用しています。

とはいえ、現行塗装は色調が変更されており、
この車のような旧塗装では地色が濃い目なせいか、
現行塗装では緑色の社紋も黒字の後面の社名も、
白色となっていて、落ち着いた印象です。
また社名の字体は現行塗装が丸ゴシックであるのに対し、
レタリングされた渋い文字で書かれていてかなりカッコいいです。

茨城オート 水戸800か・314


茨城オート 水戸800か・314/日野P-HT233BA改+日野(BlueRibbon観光前構)

養護学校の特定車は継続的に新車が投入されていますが、
水戸養護学校の特定車のこの車は東京都交通局中古車です。
中扉にリフトがついているため、特殊車両扱いで8ナンバーを付けています。
同型車で企業特定用の121Hが居ますが、
こちらはリフトが撤去されているため2ナンバーです。

ヒドゥンピラーの逆T字窓が高級感を醸し出しています。
また前扉にステップ干渉を避ける機構があるのが珍しいです。
都営バスはこの様な養護学校の特定事業から撤退を進めていますので、
この様な個性的な車は段々と少なくなってくるのでしょうね。

茨城オート 191H


茨城オート 191H/日野U-HT2MMAA+日野車体(BlueRibbon)

東武バスの中古車で、1993年式です。
東武がかつて主力としてきた前後折戸車ですが、
オートも元々、主力としてきたのが前後折戸車であり、
ブラックサッシの車もオートの自社発注車で、
既に導入されているので違和感は全くありません。

とはいえ、外観上の大きな差異として
後扉の下部が金属板張りとされていることが目立つ他、
オートの自社発注車のBlueRibbonのうち、
ブラックサッシを採用するのは、
メーカーの仕様変更によりヘッドライトが角目となったKC-代で、
ブラックサッシと丸目との組み合わせはこれが初めてです。
加えて、東武ではブラックサッシを採用しながらも、
側面窓のガラスが通常のクリヤガラスであるのに対し、
オートの自社発注車でブラックサッシを採用した車は、
側面窓のガラスが高級感あるスモークガラスとされていて、
細部にはオートとの仕様の差異が多くあります。
他は後面にも方向幕があることぐらいでしょうか。

車内は東武時代のままとされていて、
特に東武の特徴といえる背に金属の骨組みが見える、
パイプ椅子状の座席がそのまま使われているのが目立ちます。

前面の系統番号サボが無くなってしまったのは寂しいです。