
土佐電気鉄道 202/三菱U-MK218F+三菱バス製造(Aero Midi)
阪急バス中古車です。阪急時代の社番は2549で、
清和台営業所に配置されていました。
清和台営業所管内では、杉生線の一部系統で、
狭隘区間を通るものがあるために、
僅かながら、中型車が配置されており、
この2549もそうした路線で活躍したのでしょう。
2009年に廃車となった後に、土電に移籍し、
土電初の阪急中古車投入となりました。
土電では、扉配置が中折戸の自社発注車を
長年に渡って導入してきたこともあって、
同じく中折戸である宇野自動車中古車を
一時期、まとまった数で投入して以降は
暫くの間、中古車投入は見合わせていました。
しかし、2007年に子会社の土佐電ドリームサービスに
京阪中古車を投入して、中古車投入を再開しています。
土電は元々、日野車と三菱車を主力としている上に、
自社発注車は、低床化を見据えた動きだったのか、
後に中折戸から中引戸へと移行しているがために、
中引戸のこの車はそれほど違和感は感じませんが、
阪急らしい、高級感の漂う黒サッシの逆T字窓は
当地では目を惹く存在となっています。
車内は、座席表皮が自社発注車と同様のものへと
取り替えられている関係で雰囲気が変わっていますが、
内張りなどはそのままに使用されているため、
やはり、どことなく高級感の漂う仕上がりとなっています。
土電では、この車の投入後、ドリームサービスと共通の
新塗装を採用しているため、旧塗装を纏う中古車としても
注目される一両となっています。