月別アーカイブ: 2014年11月

千歳相互観光バス 札幌200か3226

140FH020014t
千歳相互観光バス 札幌200か3226/いすゞKC-LV380N+いすゞバス製造(Cubic)

西武中古車で、西武時代の社番はA9-627と思われます。
西武では1979年、江川事件を契機に三菱車の採用やめ、
以降は、同社が西武ライオンズの後援企業だった縁から、
基本的に日産ディーゼル車のみを採用し続けてきましたが、
1998年、24年振りにいすゞ車を投入、注目を浴びました。

1999年にも前年と同様、大宮営業所・所沢営業所へ、
計18両のいすゞ車を投入していますが、そのうち、
A9-626~628、A9-637~638、A9-645~648の計9両は
車椅子スロープ付きのワンステップ車とされており、
扉配置は埼玉県内向けながら中四枚折戸となりました。

これまで、西武中古を主力としてきた千歳相互では、
やはり日産ディーゼル車が主力となっていましたが、
2012年にこの3226、続いて3247の2両のいすゞ車が
相次いで登場し、非常に目立つ存在となっています。
なお、行先表示機は3226が方向幕とされたのに対し、
続く3247はLED行先表示機となっている

外装では、ワンステップ車故に低床色とされましたが、
側面の「Chitose Bus」のロゴや鳥のマークなどは
思い切って省略されていることが特筆されます。
また同じく低床色を纏う7Eに合わせたのでしょうか、
フロントウィンドゥ下部には黒色で縁取りがなされ、
フロントウィンドゥ下辺が一直線のように見えます。

車内は他車と同様、西武時代のままとなっています。
今後もいすゞ車が投入されるのか、注目されますね。

ジェイアールバス関東 L538-02503


ジェイアールバス関東 L538-02503/日ディKL-UA452KAN+富士重工業(新7E)

東急中古車で、東急時代の社番はI304でした。
2002年に池上営業所へ投入されて活躍した後に、
2011年に新羽営業所へと転入、NI304となりましたが、
2013年に廃車となっています。

廃車後はジェイアールバス関東に移籍しましたが、
移籍に際して、日本国有鉄道時代の1960年から、
同社の一般路線車で20年に亘って採用されてきた、
褐色を地色として側面窓周囲と裾部に青緑色を配し、
腰板部に黄土色の帯を入れた塗装を纏った上で、
2014年に中央道支店へ投入され注目を浴びています。
高遠さくら祭りのシャトルバスなどに使用されたのち、
白河支店に転入、続いて佐野支店へと転入、と
一般路線を担当する各支店を行脚しています。

近年のリバイバルカラーブームの波に乗ってか、
ジェイアールバス関東でも2013年より高速路線車へ、
白色地に青色と銀色の帯が入る高速路線車用の塗装、
白色地に赤色と銀色の帯が入る同試作車用の塗装を
纏った「青いつばめ」「赤いつばめ」を投入しており、
この車はそれらに続く「黄色いつばめ」として、
同社ホームページでも紹介がなされています。

各所には「国鉄」の文字が入れられているだけでなく、
前面腰板部中央には動輪を象ったオーナメントが、
側面腰板部には燕のイラストのオーナメントが、
それぞれ復元されているなど、気合が入っています。

一方、車内は基本的に東急時代のままとされており、
上半分象牙色・下半分薄緑色の内張りをはじめとして、
群青色系の柄物の座席表皮、橙色の握り棒なども
そのままに使用されています。

2014年11月からは土浦支店へと転入をしました。
ICカードR/W未搭載であったため専ら江戸崎方面で
2ヶ月程運用された後に、同年中に八日市場支店へ、
2015年には更に宇都宮支店へと転入しています。

宇都宮支店ではヘッドライトの一部が小糸工業製の
LEDヘッドライトへと換装されたことが特筆される他、
側面窓に「JRバス関東」のステッカーが貼られました。
茂木駅で開催の「復刻デザインバス展示イベント」では
「青いつばめ」「赤いつばめ」と並べて展示される等、
引き続き各種イベントにも活用されている様子です。