月別アーカイブ: 2008年3月

関東鉄道 1603TK


関東鉄道 1603TK/いすゞU-LR332J+富士重工業(6E)

関鉄の中型車の主力はLR系で、取手営業所以外の
何処の営業所でも見ることが出来ます。

写真の車両は車体が6Eであるため、
古参車の様な印象を受けますが、
U-RM系が、P-RM系までの6Eから8Eに移行したのに対し、
U-LR系は、車高の関係で当初8Eを架装出来ず、
1994年まで6Eでの対応となったため、
この車も1992年式ながら6Eとなっているだけで、
そこまで古参車という訳でもありません。
1994年のメーカーのマイナーチェンジで
U-LR系にも8Eを架装出来るようになり、
他事業者には8Eの架装事例もあります。

また、この車は2005年には車体更生を受けていて
内外とも再塗装がなされており、
併せて座席の張替えもなされているので、
乗車すると丸っこいデザインの割に、
かなり清潔な印象を受けます。

その際、何故かこの車は側面方向幕周囲が黒く塗られています。
締りが出てカッコいいと思うのですが、
残念ながら他車には波及することなく、
この試みはこの車のみの様です。

関鉄では、車体更生時にこの様に
オンリーワンな仕様となることが多く、
趣味的に極めて興味深いです。

1両1両を記録することの大切さと言う、
フィールドワークの醍醐味を教えてくれるのも、
関鉄の趣味的魅力だといえると思います。

【諸元】
登録番号:土浦22あ1479
年式:1992
型式:U-LR332J
機関:6HE1(7127cc 195PS/2900rpm)
ホイールベース:4.3m

東京都交通局 Y-P444


東京都交通局 Y-P444/日産ディーゼルPKG-RA274KAN+西日本車体工業(B-Ⅰ型96MC)

コミックマーケット(通称コミケ)ではサークル参加で
バスの本を販売しているのですが、
会場での待ち合わせ時間などに毎回バス撮影をしています。
最近はその度にどういう訳か、
品川自動車営業所港南支所所属のこの車に会います。
上の写真は2006年夏コミでの撮影、下の写真は2006年冬コミでの撮影です。

他のサイトでも色々と紹介されているので詳説は省きますが
2006年度の東京都交通局の新車は全て同型車とされたため、
各営業所で同型車を見かけることができます。

下の写真のフイルムは常用の
フジのSUPERIA Venus 400での撮影ですが、
上の写真のフイルムは試験的に
コダックのULTRA MAX 400で撮影しています。
やはり発色が少々違いますね。

茨城交通 水戸200か・775


茨城交通 水戸200か・775/いすゞP-LR312J+富士重工業(6E)

小田急バス中古車です。
小田急時代の社番はD359で、
末期は狛江営業所に所属していて、
日本女子大学スクールバスで使われていた様です。
2005年に小田急を除籍になった後、
ジェイバス宇都宮工場で内外共に大きく改装され
2006年に茨城交通浜田営業所に投入されました。

外観では埋め込まれたテールランプが特徴的である他は、
塗装以外、小田急時代とそれ程変化していませんが、
車内は握り棒はオレンジ色になっており、
座席が中国製の樹脂製のものに取り替えられていて、
原型を殆ど留めておらず、かなり違和感があります。

この樹脂製の座席は骨組みは共通ですが、
腰部の形状は二通りある様です。
クッション性は殆ど無く硬い座り心地です。
どいうい事情でこのような改装を行ったか、
謎の多い車です。