月別アーカイブ: 2007年12月

茨城オート 21H

23FH010016t
茨城オート 21H/日野U-HT2MLAA+日野車体(BlueRibbon)

自社発注の大型車は、車によって
ホイールベース4.8mの短尺車とホイールベース5.2mの標準尺車を
買い分けていて、在籍する大型車の尺はマチマチです。
昭和時代は社番も付け分けていた様で、
例えば1985年度導入車は、
P-HT223AAは023*H、P-HT225Aは025*H となっています。
(*は年度ごとの通し番号で、導入順に振られます)

オートの社番の法則は未だによく解からないままです。
現在は元号+年度ごとの通し番号+記号という体系で、
この車は1990年式の大型車なので、
平成2年度の「2」を冠しています。
記号は大型車→H、中型車→Jとなっている様です。
ちなみに最近導入された9m大型車のU-RP210GAN改、182Jは、
中型車扱いのJが附けられています。

ただ、昭和時代は少し違っていて
元号末尾1桁+通し番号だった様で、
例えば1984年式の中型車、93Jは、
昭和59年度の下1桁「9」を冠しています。
この様に中型車は現在同様社番は2桁ですが、
大型車は上述の通り社番が4桁となっていて、
元号末尾1桁+型式末尾2桁+通し番号+記号で、
型式末尾2桁はK-RE121→21、P-HT223AA→23、P-HT225A→25、
記号はRE系→R、HT系→H、RJ系→Jだと思われます。

趣味者の戯言ですが、この法則を当てはめると
例えばP-LV314Kの112Hなんかは、
LV系→Lで112Lとか、→Vで112Vとした方が正しいのかもしれません。
同様にU-RP210GAN改の182Jは182Rとかとなるのでしょう。
恐らく、中古車導入で日野オンリーの体制が崩れて、
大型車→H、中型車→Jという単純なものになってしまったのでしょう。

茨城オート 101H


茨城オート 101H/日野KC-HT2MMAA+富士重工業(7E)

茨城オートは日野のシャシーに日野車体の組み合わせが標準ですが、
何故か、KC-HT2MMAAは4両中2両が富士製車体を載せています。
また貸切車にも一部富士製車体が見られます。
また、この年からブラックサッシにスモークガラスの組み合わせとなりました。

正面のサボは系統番号を表示するものですが、
この番号は方向幕と同様、
水戸駅北口発は1、水戸駅南口発は2という単純なものです。
しかし、車内の路線図に掲出してある系統番号は以下の様な全く異なるものです。

1、岩間駅―土師宿―鯉淵営業所―水戸駅北口
1B、岩間駅―住吉新宿―鯉淵営業所
2、鯉淵営業所―谷中―表町―水戸駅北口
2B、鯉淵営業所―桜川団地―表町―水戸駅北口
2C、鯉淵営業所―谷中―桜川団地
3、水戸駅北口―表町―河和田小学校―飯島
4、鯉淵営業所―柿橋―友部駅
6、水戸駅北口―鯉淵営業所―旭台団地入口―友部駅
6B、鯉淵営業所―旭台団地入口―友部駅
7、友部駅―(左)友部二中前―旭台団地入口―
  ―(右)旭台団地入口―友部二中前―友部駅
8、岩間駅―下安居―飯沼―奥ノ谷
8B、岩間駅―下押辺―下安居
8C、下安居―飯沼―奥ノ谷
8D、奥ノ谷―下土師―上飯沼
9B、友部駅―畜産試験場―友部病院
10、鯉淵営業所―桜川西団地―水戸駅北口
10B、桜川車庫―桜川西団地―桜川団地―水戸駅北口
11、桜川車庫―若林―表町―水戸駅北口
12、友部駅―中央病院―犬塚―表町―水戸駅北口
12B、友部駅―中央病院―桜川西団地―水戸駅北口
12C、友部駅―住宅前―中央病院
12D、鯉淵営業所―中央病院―友部駅
13、桜川団地―表町―大工町―水戸駅北口
14、赤塚駅前―姫子一丁目―大工町―水戸駅北口
15、桜川車庫―(往路)桜山―産業会館前―
   ― (復路)産業会館前―桜山―水戸駅南口

この路線図は少し古いもので、
県庁シャトルやゆかいふれあいセンター行き、
JRバス関東水都東線の代替路線に当たる、
水戸駅―ひたち野文化村等の路線はありません。
これらの系統にはどういった系統番号が振られているのか、
またなぜこの系統番号は方向幕やサボに使われないのか、
不思議ですね。

※鯉渕営業所及び桜川車庫にて、許可を得て撮影

茨城オート 93J


茨城オート 93J/日野P-RJ172BA+日野(Rainbow)

1984年に投入された91J・92J・93Jの3両の
P-RJ172BAのうち、唯一、側面方向幕の位置が、
腰板部から側面窓内へと戻されている車です。

茨城オートでは、帝産傘下から茨交傘下に移行した後も、
帝産系列の帝産湖南交通の旧塗装と同様の、
ベースカラーを橙色として、赤色の帯を入れただけの
シンプルな塗装を引き続き採用していました。

しかし、日野K-RJ172AAの投入時に、
日野のサンプルカラーのデザインを採用し、
ベースカラーを橙色として裾部に赤色を配し、
幕板部と腰部に赤色と黒色の帯を入れる塗装へと
変更され、以降の車にはこの塗装を採用しています。

とはいえ、現行塗装は色調が変更されており、
この車のような旧塗装では地色が濃い目なせいか、
現行塗装では緑色の社紋も黒字の後面の社名も、
白色となっていて、落ち着いた印象です。
また社名の字体は現行塗装が丸ゴシックであるのに対し、
レタリングされた渋い文字で書かれていてかなりカッコいいです。