関東鉄道 2250TK


関東鉄道 2250TK/いすゞ2KG-LR290J4+J-BUS(ERGAmio)

つくば市コミュニティバス「つくバス」の専用車で、
2023年につくば北営業所へ投入されています。

エルガミオは2022年12月にマイナーチェンジを行い、
それと同時に型式の末尾がJ5に変更されていますが、
2023年11月に運用開始した当車は製造時期の関係か
マイナーチェンジ前の末尾J4のモデルとされました。
トランスミッションは、2019年6月のJ4発売当初は
従来と同様にAMT(機械式AT)のみの設定でしたが
2020年6月にトルクコンバーター式ATが追加されて
その後登場のJ5は、機械式AT仕様は廃止されました。
しかし当車は引き続きAMT仕様が選択されています。

つくバス専用車は2021年式2238TK~2233YT以来で
内外とも基本的な仕様はこれらを踏襲していますが
漫画『弱虫ペダル』のキャラクターがデザインされた
ラッピングを纏っていることが特徴となっています。
『弱虫ペダル』の作者である渡辺航が監督を務める
「弱虫ペダルサイクリングチーム」とつくば市が
2021年7月に連携協定を結んだことで実現したもので
このラッピングは自転車安全利用促進を狙いとして、
従来のデザインをベースに『弱虫ペダル』に登場する、
高校のイメージカラー、緑・黄・黒・赤・青の帯を
マイヨ・アルカンシェルをモチーフに配しており、
『弱虫ペダル』の主人公、小野田坂道のイラストと
3つの自転車安全利用メッセージが配したものです。
前面には自転車積載ラックが取り付けられています。

2023年11月5日につくば市内で開催されたイベント
PEDAL DAY GO Mt.TSUKUBAで当車はお披露目され、
同日より、つくバスの北部シャトルで運用を開始し
マニア以外からも注目を浴びる存在となっています。

車内は内張りは灰色、床は濃灰色木目調の床材張り、
座席はメーカー標準の樹脂製シートバックとされて
座席表皮は優先席が青色地に紺色のハートマークと
黄色の優先席ピクトグラム入りの柄物とされており、
また一般席が青色地に紺色のハートマーク入りです。

座席配置はメーカー設定のラッシュ型を基本として
前輪タイヤハウス上の座席を省略したものとされて
左側前半は前向き1人掛2列、中扉を挟んで後半は
前向き1人掛2列・前向き2人掛1列とされています。
右側は前向き1人掛6列・前向き2人掛1列とされて
このうち右側の3・4列目は折畳座席とされています。
握り棒は橙色、降車釦はレシップ製KSP-520とされ
名札挿しが行先表示機の裏側に設置されています。

つくバスは2024年4月1日から減便が実施されますが、
道の駅常総ややすらぎの里しもつまへ延伸も図られ
更に利用者が定着・増加することを願うばかりです。

【諸元】
登録番号:つくば200か1145
年式:2021
型式:2KG-LR290J4
機関:4HK1-TCH(5193cc 210PS/2400rpm)
ホイールベース:4.4m

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