月別アーカイブ: 2015年10月

関東鉄道 1940RG

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関東鉄道 1940RG/日野BDG-HX6JLAE+J-BUS(Poncho)

2002年に運行開始された龍ケ崎市コミュニティバスは
竜ヶ崎ニュータウンの北竜台地区と龍ヶ岡地区、及び、
同市の中心市街地を結ぶ循環ルート「龍・ゆうバス」と
竜ヶ崎駅を中心に市内各地へと延びるA~Eルートの
5系統を擁する放射状の「龍ぐうバス」から成っており、
併せて市内の路線バスの運賃を昼間は上限210円とし
総合的なモビリティ・マネジメントに努めています。

このうち関鉄が受託する「龍・ゆうバス」専用車であった
クセニッツCITY-Ⅲの1839RG・1839RGの代替として、
2007年に投入されたのが1940RG・1941RGの2両です。
1839RG・1839RGは環境への負荷が少ないCNG車で、
かつ、FFレイアウトによる広い低床部が魅力でしたが
2005年度の稼働率は5割強に留まる程、故障が多く
その修理費は5年間で1890万円に達してしまいました。
そうした経緯からか無難なディーゼル車となっています。

関鉄としては1934MK・1935MK・1936MKに続いて、
これが2例目となる日野ポンチョの投入となりましたが、
ロングタイプは1940RG・1941RGが初登場となります。

外装は基本的に1839RG・1839RGのものが継承され、
白色を地色として裾部が黄色のグラデーションとされ、
その上に同バスのロゴが配されたものとなっています。
更に2014年には車体各所に龍ケ崎市のゆるキャラ、
「まいりゅう」のステッカーも新たに貼付されました。

車内は薄灰色で、床は濃灰色石目調の床材張りとされ
握り棒は橙色の緩衝剤が巻かれる無難な仕様です。
座席配置は乗降口側は横向き2+1人掛となっており、
もう一方の非常口側は前向1人掛5列となっています。
座席表皮は1940RGと1941RGとで異なるものとされ、
1940RGは青地の柄物、1941RGは灰色地の柄物です。
また運転席背後のLCD表示機も目を惹くところです。

【諸元】
登録番号:土浦200か1027
年式:2007
型式:BDG-HX6JLAE
機関:J05E-J5-ⅡF(5123cc 180ps/2800rpm)
ホイールベース:4.825m

茨城交通 水戸200か・・46


茨城交通 水戸200か・・46/日ディP-RM81G

西武中古車です。
長らく西武中古車を大量投入してきた茨交ですが、
うち中型車は1999年投入の41・46の2両が初めてで、
それ以前は専ら大型車のみが投入されてきました。
当時の茨交に在籍していた中古車で、中型車となると
他は都営中古車のP-MK116J・P-RJ172BAぐらいで
非常に目立つ存在であったように記憶しています。
41は1988年式、46は1989年式と低年式での移籍で
この辺りは当時の中古車事情を窺わせるところです。

うち41の方は茨大前営業所へと配置されており、
石塚方面等で運用されていましたが既に鬼籍入り、
残るこの46は大宮営業所へと配置されて以来、
今日に至るまで活躍を続け、水戸市内にも来ます。
特に61系統の間合いで2系統で運用される姿は、
6Eですら希少になりつつある近年、注目されます。

仕様としては当時の茨交には大量に在籍していた、
西武中古車のP-U32K・P-U32L・P-U32Nあたりを
そのままスケールダウンしたような雰囲気です。
即ち、側窓は無難な銀サッシの二段窓とされており、
扉配置は茨交自社発注車とは異なる中引戸とされ、
側面行先表示機は大型サイズ、という具合です。

車内は通路部が滑り止め付の茶褐色の床材張り、
それ以外が平滑な茶褐色の床材張りとされており、
西武中古車のP-U32K・P-U32L・P-U32Nあたりの
木床とは随分印象が異なる近代的な仕上がりです。
西武では大型車、即ち7Eの場合は1989年式から
床がこのような床材張りへと変わっていますので、
中型車である6Eもこれに併せて変わったのでしょう。

茨交では2015年12月より独自のICカード乗車券、
「いばっピ」を導入する予定であり、その準備として、
運賃箱を従来使用してきたレシップMS-5000等から、
ICカードR/W付の小田原機器製RX-FTSへ換装したり
運賃表示器を従来のレシップ製のデジタル表示器から
27インチ1画面の小田原機器製BFDへ換装したり、
音声合成放送装置をクラリオン製CA-6000A-Aから、
CSVファイル対応の小田原機器製BVCへ換装したりと
対応工事が営業所を問わず順次進められています。
この車についても既にこれらの工事を終えており、
「いばっピ」導入後の引き続きの活躍が期待されます。