月別アーカイブ: 2013年2月

関東鉄道 2049TR

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関東鉄道 2049TR/いすゞQPG-LV234N3+J-BUS(ERGA)

2013年に取手営業所へと投入された自社発注車です。
関鉄の自社発注車としては、2010年に投入された、
2005TR以来の大型車であり、注目されます。
いすゞ大型車としては1989MK以来となりますが、
引き続きホイールベース5.3mクラスの標準尺車となり
関鉄としては1988TR以降の大型車については、
短尺ではなく標準尺を標準として行く方針のようです。

同時に、三菱中型車TKG-MK27FH・ノンステップ仕様が、
2040MT・2041MT・2043YT・2043YTの4両、
また、いすゞ中型車SKG-LR290J1・ワンステップ仕様が
2044TK・2045MK・2046YT・2047YT・2048TCの5両、
合計10両の新車が一挙に投入されました。

2012年に投入された2035MK・2036TCのロットから、
前面へのデイライト取付や側面窓の濃色ガラス化など
従来の関鉄らしからぬ装備・仕様が採用されましたが、
今回のロットもそれが踏襲されており高級感があります。
さらに、特筆すべきこととして、今回のロットからは
側面行先表示機が戸袋窓部に収められるようになり、
側面の窓割りがかなりすっきりしたものになりました。

戸袋窓への側面行先表示機の取り付けは、
方向幕が一般的だった時代から阪急で見られましたが、
LED行先表示機の場合は筐体が薄くなったことから、
戸袋窓の外窓に取り付けることが可能になったことから、
日交をはじめとして、遠鉄・立川などでも見られます。

車内は、やはり2035MK・2036TCのロットを踏襲し、
運賃表示器の液晶ディスプレイ化、車内灯のLED化、
停留所名表示器の省略などが共通しています。
加えて、座席配置も2035MK・2036TCに続いて、
大型車としては初めてラッシュ型座席配置が採用され、
後半部も一人掛け主体へと改められています。

【諸元】
登録番号:土浦200か1308
年式:2013
型式:QPG-LV234N3
機関:6HK-TCC(7790cc 260ps/2400rpm)
ホイールベース:5.3m

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関鉄グリーンバス G059


関鉄グリーンバス G059/いすゞKC-LR333J+富士重工業(8E)

東武バス中古車で、2011年に鉾田営業所へ
G059・G060の2両が投入されています。
後折戸で側面窓は黒サッシの二段窓という、
如何にも東武らしい仕様が目を惹きます。

この時期、関東地方の大手バス事業者では、
ダウンサイジングによるコストダウンを意図して
中型車を大量投入したところが多いのですが、
東武もそうした事業者の一つとして数えられ、
1996年から1998年に掛けて大量に中型車を投入、
特に、この時期のいすゞ中型車については、
車体も8EだけでなくJourney Kを架装した車もあり、
しかも後折戸と中四枚折戸の双方が投入され、
中には車椅子リフト付の車もある等、非常に多彩です。

また、乗降口側前輪後方に二つの給油口が
並んで設置されているのが気になる所です。
左が暖房用の灯油、右が燃料用の軽油のもので、
これはこの時期の東武独特の仕様となっています。
G059にのみ、この二つの給油口にステッカーが貼られ、
細かいながらも外観上の差異となっています。

車内は、樹脂製の構体を持つ座席が並べられており、
ここもまた実に東武らしい仕様となっています。
乗降口側は横向き座席、非常口側は前向き座席が並び、
先行して石岡営業所に投入されたG041の座席配置と
共通性を感じさせる雰囲気となっています。
通路部が濃灰色、それ以外が青灰色の床材や、
割れタイル調の柄物の座席表皮なども含めて、
東武時代のままとされていて、少々暗い雰囲気です。

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