日別アーカイブ: 2012/12/28

関東鉄道 9352TC

149FH000025t
関東鉄道 9352TC/いすゞKC-LV380L+いすゞバス製造(Cubic)

京成バス中古車で京成時代の社番は2107です。
1998年に千葉営業所に新製配置された後、
2005年に市川営業所に転属しています。

関鉄では、N尺のG054、L尺の9337TC9338TCに続く、
いすゞバス製造製車体を架装するワンステップ車です。
G054・9337TC・9338TCの場合、低床色にも拘わらず、
側面窓周囲の黒色塗装が省略されましたが、こちらは
側面窓周囲の黒色塗装が復活しているのが特徴で、
黒サッシ・ヒドゥンピラーの大きな逆T字窓と相俟って、
非常に引き締まった印象となっていて目を惹きます。

先行して水海道営業所に投入された9351MKと、
続いてつくば中央営業所に投入された9357YTも、
この車と同様に黒色塗装が復活しているのですが、
なぜか取手営業所に投入された9353TRは、再び、
側面窓周囲の黒色塗装が省略されてしまっており、
バリエーションが次々と増えるのは関鉄らしいところです。

また、前面のロゴは2026MT以降の標準となった、
白字カタカナのものとなっているのもポイントです。
乗降中表示灯は9338TCと同じタイプとなっています。
後面にも「ワンステップバス」のロゴが入れられており、
これは、9346TR以降のノンステップ仕様の中古車に
合わせて表記が追加されたのだと推察されますが、
同様のロゴが入れられた9351MKについては、
短期間のうちに前後ともロゴが剥がされており、
今後のロゴの取り扱いが気になる所です。

車内は京成の仕様変更に伴って、後半部の床材が、
通路部のみ紅色のものに改められています。
これは、京成では1998年式以降で見られる特徴で、
内張りの色が変更された1999年式以降も共通です。
座席表皮は優先席も含めて桃色の柄物とされており、
優先席の座席表皮のみ群青色の柄物に変更された
1999年式以降の車との差異となっています。

明日からのコミックマーケットについては、以前告知の通り
これまでの関東鉄道バス車両研究の総集編である、
研究誌「Exhaust」 Vol.1を頒布致しますので、
ぜひ足をお運び頂ければ幸いです。
私は、10:00~11:15の間、売り子をしている予定です。
また、11:15~12:30の間は近隣を回ろうと思っております。
ご来場の際は、ぜひお声を得掛けください。

【諸元】
登録番号:土浦200か1290
年式:1998
型式:KC-LV380L
機関:8PE1-N(15201cc 240PS/2300rpm)
ホイールベース:4.8m