日別アーカイブ: 2010/06/07

茨城交通 水戸200か1016

茨城交通 水戸200か1016/いすゞKC-LV380N+富士重工業(7E)

みちのりホールディングス傘下での再建が進む茨交では、
2010年に入って、これまで見られなかった出自の
中古車が続々と投入されて活況を呈しており、
沿線で趣味者を目撃する機会が増えています。
特に興味深いのは関鉄のそれと同型式の
新京成中古車や京成中古車が、
2010年に入り、相次いで登場したことです。
茨交と関鉄の中古車の重複は、
西武中古の場合は以前から数多く見られましたが、
違和感は禁じ得ません。

この1016も関鉄水海道営業所の9313MK・9317MKと同型車で、
京成系らしくピコーンピコーンと左折アラームを鳴らす様は、
思わず耳を疑ってしまう光景です。
尤も、茨交では新京成中古P-RM81Gが既にいる他、
茨交には京成→海浜中古U-RJ3HJAAの439が、
関鉄には京成→ちばフラワー→ちばシティ中古U-RJ3HJAAのG027が、
それぞれ在籍しているので前例が無くは無いのですが。

外装は、縦樋が黒色のまま残された点が目立つ他、
車外スピーカーの移設・交換、中扉の車外センサー撤去、
前面の「なかのり」サボ取り付け等、細かく手が入っていて、
その点は9313MK・9317MKとは対照的です。

内装は、2010年に登場した1037等では、
整備を福交整備で行った関係からか、
内装が関東時代のまま残されていますが、
1016の場合は、内装は上半分褐色・下半分薄緑色で
全席が緑色のモケットとなる茨交標準に改められていて、
その点も9313MK・9317MKとは対照的であり、
そこは茨交らしいポイントです。

関鉄・オートが中古車でもLED行先表示器を採用しているのに対し、
茨交では相変わらず中古車は方向幕のままで、その辺りも、
9313MK、9317MKとは対照的です。

なお、特徴的な大型の後面行先表示器は、
新京成中古P-RM81G・千葉中央中古P-LR312Jと異なり、
枠を残したまま小型化がなされています。

また、元オート車の近況ですが、こちらにも書きました通り、
順次、旧社名が剥がされて、新社名が入れられている他、
93J・22J・41Jは社紋がステッカーで隠され、他は社紋が剥がされています。
ただし、塗装はそのままとなっています。

追記:
レッドライン様の御指摘により
G027の経歴を修正しました。