月別アーカイブ: 2008年6月

阪東自動車 238

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阪東自動車 238/日野KC-HT2MMCA+日野車体(BlueRibbon)

1996年に投入された235・236・237・238は、
阪東としては最後のツーステップ車となりましたが、
235・236は富士重工業製7Eを架装し、
237・238は日野車体工業製BlueRibbonを架装しています。

237・238も富士重工業製7Eを架装した車と同様に、
ブラックサッシにスモークガラスのメトロ窓という、
関東では屈指の豪華な独自仕様が目を引きますが、
それも、このロットが最後となってしまい、
ワンステップ車・ノンステップ車では、
ごく一般的な逆T字窓とされています。
なお、7EとBlueRibbonとでは、中扉後方の
窓配置が異なっているのもポイントです。

このロットはまた、東武のかつての塗装をアレンジした、
褐色に青色の帯を巻き、青色を裾部にも入れた、
旧塗装を纏って投入された最後の車でもあります。
現在は新塗装に改められているほか、
行先表示機が方向幕からLED行先表示機へと改められ、
印象はかなり変わっています。

当初、2008年に廃車とされる予定でしたが、
296297298投入後も奇跡的に残存し、
235・236・237廃車後は阪東唯一のツーステップ車として、
我孫子の街並みを引き続き走り続けたことは、
代替サイクルが早い阪東では異例の扱いでした。

2010年に301が投入された際に代替廃車されました。

バスコレ第11弾を小改造してみる(Vol.2)

KOIDE BUS+STRUCTUREさんのデカールが届きました。
前面上部・後面上部の帯が実車同様に
作り分け出来る様になっているなど、充実した内容です。
方向幕はTC用の筑波大学中央行き、高岡行きをはじめ、
各営業所らしい方向幕が含まれています。
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関東鉄道 9158TC


9158TC/三菱KC-MP717PT+三菱自動車バス製造(NewAeroStar)

際立って長い車体に、前扉横に取り付けられた方向幕、
新しげな外観の割に木張りの床の車内、少ない座席、
と、いかにも怪しげな雰囲気の漂うこの車は、
国交省から販売許可のための型式認定審査に向けて、
メーカーが用意したプロトタイプ車、
いわゆる「サンプルカー」として製造された車です。
目的を果たした後は、新古車として茨城観光自動車に売却されましたが、
2001年の茨観廃業に伴い、
茨観の路線を引き継いだ関鉄に移籍してきました。

内装は前述のとおり貧相で、
素人目には経年車にも見える同車ですが、
ターボチャーヂャー付きのエンジンを積み、
エアサスペンションを備える出色の一台でもあります。

本来、この様なサンプルカーは出物が少ないのですが、
どういう訳か当型式のサンプルカーは出物が多い様で、
他に宮城交通(KC-MP717PT、中引で中扉後方の窓割りが異なる)、
長電バス(KC-MP717PT、中引で方向幕位置が中扉後方)、
じょうてつ(KC-MP717P、後引でトルコンAT)等にいる様です。

こうした流転の経歴と豪華な足回りを持つ当車ですが、
他の車と混用されているところは実に関鉄らしくもあります。
しかし、かなりの長尺ゆえに交差点での取回しには
流石に随分苦労している様です。
個人的には輸送力の必要な筑波大学循環辺りで限定運用するか、
豪華な足回りを活かし、二人掛け座席に改装して筑波山シャトル用としても、
いいかなぁと思います。
とはいえこんなイロモノの車がランダムにやってくることこそ、
関鉄の魅力の一つでもあるのですが。

関鉄入り後しばらくはリアの方向幕は取り付けられておらず、
枠だけが取り付けられているという状態でした。

しかし、2009年に入って、漸くリアにも方向幕が入れられ、
また同時に、京成中古車の廃車発生品を活用し、
側面窓中桟中央部にメモリーブザーが増設されています。
更に京成中古車の廃車発生品の左折アラームも付きました。

【諸元】
登録番号:土浦22あ1952
年式:1997
型式:KC-MP717PT
機関:6D24T1(11945cccc 300ps/2200rpm)
ホイールベース:6.0m