阪東自動車 288／三菱PA-ME17DF＋MFBM（AeroMediME）
阪東自動車では279導入以降、
我孫子市コミュニティーバス「ABI BUS」用に専用塗装の
三菱AeroMidiMEが投入されていますが、
一般路線用の三菱車は途絶えていました。
が、2006年には新たに開業した青山台循環用に、
写真の一般塗装のAeroMidiMEが投入されました。
青山台循環はJR常磐線と国道6号に挟まれた青山台団地を巡る
循環バスですが川村学園女子大学にも足を延ばします。
青山台周辺は普通のバスでは到底運行不可能な狭隘路が多く、
この一般塗装のAeroMidiMEが限定で運行されています。
車内の特徴としては、通路の突き当たりの
最後部座席の中央部にこんもりとした肘掛が用意されていることです。
これは中央部に乗客が座ると、
窓側の乗客が降車できなくなることに配慮したものと思われます。
狭くて段差の多い車内なので車内事故防止のために、
こうした措置が取られたのでしょう。
