関東鉄道 1926TC

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関東鉄道 1926TC/PA-ME17DF+三菱ふそうバス製造(AeroMidiME)

つくば市のコミュニティーバス「つくバス」運行開始に伴い、
その「地域循環」予備車として、これを担当することとなった
つくば北・つくば中央・竜ヶ崎にそれぞれ投入された車が、
一般色を纏うAero Midi MEの1917YT・1925TK・1926RGです。

「地域循環」は前乗り均一料金制でしたが、
こちらは一般路線での使用を考慮した関係からか、
「地域循環」専用車では省略されていた
整理券発行機・運賃表示器を搭載していました。
一方で前扉に「つくバス」用一日券発行機を設置しため、
ダッシュボードには小田原SAN-VTNの操作盤が
二つ並ぶこととなり、賑やかな印象となっています。

その他、車内は概ね同時期の関鉄の標準的仕様ですが、
車内の握り棒が、1917YTは乗降口付近の二本のみが
橙色とされている他は、黒色とされているのに対して、
投入時期の違いからか、1925TK・1926RGは全てのものが
橙色とされているのは、細かいながらも特筆すべき点です。

投入後は竜ヶ崎営業所の「地域循環」専用車と共通運用で、
上写真の様に時々、つくばセンターにも顔を出していましたが、
2011年の「つくバス」再編に併せたダイヤ改正に際して、
旧「地域循環」5コースをベースとした、一般路線である
C20系統つくばセンター―桜ニュータウン線が開業すると、
1926RGは竜ヶ崎営業所から土浦営業所へと移籍し、
元々土浦営業所に居た1887TCと共にその専用車となりました。

専用車として1887TCと1926TCが起用された背景には、
同系統には途中、桜ニュータウン入口―栄泉寺入口の間に
既存の中型車では通過不可能と思われる狭隘区間があり、
その関係かと思われますが、結果的にこれで漸く、
当初の一般路線用の設備を活かす形となりました。
利用者の方はまずまずといったところですが、
同路線の発展を祈りたいところです。

【諸元】
登録番号:土浦200か・915
型式:PA-ME17DF
年式:2006
機関:4M50T5(4899cc 180ps/2700rpm)
ホイールベース:3.56m

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