月別アーカイブ: 2014年4月

関東鉄道 9296MT

126FH020009
関東鉄道 9296MT/三菱U-MP218M+富士重工業(7E)

京成中古車で京成時代の社番は3334です。
1995年に松戸営業所に投入された車で、
2008年に関鉄に移籍、水戸営業所へと投入されました。
全国的に希少な富士重工業製車体を架装している
京成中古の三菱車ですが、関鉄ではP-・U-・KC-と、
三世代に亘って投入されており、希少な印象はしません。

とはいえ配置されたのは取手・土浦・水戸のみで、
京成中古のいすゞ車や日野車が多くの営業所へと
配置されているのに比べて偏りがある印象です。
うち、水戸営業所にはP-MP218M・U-MP218Mの
9207MT・9208MT、および、9296MT・9297MTの
計4両の投入をみていますが、うち前者については、
2006年に土浦営業所へと転出してしまっています。

うち9296MTは、9293MK・9298YT・P008と共に、
2009年に茨進グループのラッピング広告が施され、
同時にフェンダー部分が白色に変更されました。
2014年にこれらはラッピングが解除されましたが、
9296MTは塗装面が傷んでしまった関係からか、
側面・後面の腰板部のみはラッピングによって、
簡易的に外装の修繕が図られており注目されます。
これは、写真では非常に伝わりにくいのですが、
現車は他車と色合いが異なるため一目瞭然です。
元々一般色だったこともあり前面や屋根をはじめ、
側面・後面の幕板部や吹寄部はそのままなので、
それらの部分と色を比べてみると判り易いでしょう。

余談ですが、9293MK・9298YTはラッピング解除後も
フェンダー部分が白色のままなのも気になりますね。

【諸元】
登録番号:水戸200か・922
年式:1995
型式:U-MP218M
機関:6D22(11149cc 220ps/2200rpm)
ホイールベース:5.3m

関東鉄道 9379TK


関東鉄道 9379TK/いすゞKL-LV380L1+いすゞバス製造(ERGA)

京成中古車です。京成時代の社番は2225で、
2001年に市川営業所柏井車庫に投入された車です。
京成ではワンステップ車はKL-代への移行後であっても、
他事業者で既に一般化したエアサスペンション仕様とせず
引き続きリーフサスペンション仕様で投入しているため、
この車もリーフサスペンション仕様となっています。

うち、いすゞバス製造製車体を架装する車の場合は、
メーカーのフルモデルチェンジに伴って車体が
これまでのキュービックからエルガへと変わりましたが、
引き続き配置先を問わず中扉が四枚折戸となる等、
基本的な仕様は、これまでの車から変化はありません。
加えて、いすゞ大型車についてはKC-代に引き続いて
ホイールベース4,8mの短尺車と5.3mの標準尺車を
投入先に応じて並行して投入しているのもそのままです。
但し、うちリーフサスペンションの短尺車は2225のみ
また、うちリーフサスペンションの標準尺車についても
長沼営業所花見川車庫へ投入のN139・N140のみです。

車内に目を向けますと、配色や座席表皮については、
京成の1999年式以降で標準的なものとなっていますが、
ワンステップ車の場合、これまで後半部は通路部に限り、
後方までスロープ状とされて段差が無かったのに対し、
通路部を含めて段差が設けられて後半部が平坦になり、
併せて中扉直後の二列を二人掛けから一人掛けに変更、
立席スペースの拡大を図っているのが目立つところです。
これに伴い、これまで通路傾斜部に見られた紅色の床材は
姿を消してしまい、再び落ち着いた雰囲気となりました。

2225は2012年に亀有線の減便及び大型車化に伴って、
8130に改番されて金町営業所へと転入したものの、
活躍は短く、2013年には廃車となってしまいましたが、
同様に市川から金町に転属した2224改め8129と共に、
2014年に関鉄へ移籍、つくば北営業所へと配置されました。
同所は四枚折戸の車を避けてきた印象がありましたが
2009年に転入の9279TK、2014年に転入の9318TKに続き、
次第に四枚折戸の車が増えてきましたね。

【諸元】
登録番号:つくば200か・502
年式:2001
型式:KL-LV380L1改
機関:8PE1-N(9880cc 240ps/2100rpm)
ホイールベース:4.8m