日別アーカイブ: 2010/09/02

関鉄パープルバス P014


関鉄パープルバス P014/日野KC-RJ1JJCK+日野車体(Rainbow)

京成中古車で、ワンステップ車です。
関鉄には自社発注車で既に、
Rainbowのワンステップ車在籍しておりますが、
こちらはKK-代であり細部に違いはあります。
しかし、それ以上に京成と関鉄との仕様の差が
なんともいえない違和感を醸し出しています。

京成時代の新製配置は船橋で4568を名乗り、
その後、ちばレインボーバスに移籍して103に改番、
併せてちばレインボー塗装へと変更されました。
更に、江戸川に移籍してE568に改番しましたが、
京成カラーに戻ることなく、ちばレインボー塗装のまま活躍し、
今度は、ちばシティバスへ移籍、C174に改番され
併せて、シティブルー塗装となって、活躍してきました。…(参考記事)
2010年、パープルへ移籍してきましたが、
これで移籍は四度目、塗装変更は三度目となります。

なんといっても目立つのは扉配置の差異です。
自社発注車はワンステでも中引戸でしたが、
京成はワンステでは当初、中四折戸としていました。
また、テールランプの形状は関鉄ではU-代途中の
1992年式より他車種も含め角型となりましたが、
1994年式よりRainbowは小型のものへと変更され、
それはKC-代、KK-代でも継続していますので
当然ながら差異が出ています。
また、補助ブレーキランプの形状も多少異なります

その他、自社発注車ではワンステ・ノンステ共に、
鴨居部など側面窓周囲が黒塗りとされており、
中古車でも9247TK、9318TC、9319RGは
これに併せて黒塗りとされていました。
しかし、9323TC、9324YT、G054辺りから
この黒塗りが省略されるようになっていて、
P014も同様に黒塗りが省略されているため、
非常に軽やかな見た目へとなっています。

車内は焦茶色の内装に、濃緑色の滑り止め付床材と
これまでの京成中古車と共通しており、
座席表皮もP-代京成中古車で見られた、
緑色系のチェック柄、優先席は灰色系のチェック柄と
なっていて、見慣れた雰囲気です。
しかし、座席は東武風の樹脂製フレームのものと
なっていて、これは非常に違和感があります。
座席配置は低床部が横向き座席で
他は二人掛けの前向き座席となる、一般的配置ですが、
乗降口側前輪タイヤハウス上は京成らしく、
荷物置き場とされ座席はありません。

既に管内を縦横無尽に活躍しており、
今後、この手の中古車の増備を期待したいところです。

追記:
レッドライン様の御指摘により
型式・経歴を修正しました。